3人のリケジョで時短料理をテーマにチャットをしました。
メンバーは
「ミニマリストは世界を変える!」のメグさんと、
「シンプルライフで楽に楽しく」の星野きいろさん、
そして私の3人です。
この記事は中編として、メグさんの工夫をご紹介します。
実は管理栄養士さんのメグさん、時短だけでなく、節約も意識されているのに、品数が多い献立が作られるのはこんな工夫をされているからでした!
▷前編の私の工夫はこちらです
下ごしらえ不要の食材を使う
私の工夫ですが「下ごしらえ不要の食材を使うこと」を考えています。勝間和代さんが「調理の手間のほとんどは、野菜の泥落としや皮むきなどの下ごしらえだ」と本に書いてまして、すごく納得しました。
(相槌)
お肉・魚などタンパク質は切ってパックに入っているのを買うじゃないですか。卵も豆腐もすぐ使える状態。
でも野菜は手間がかかる。根菜なら泥を落として皮をむき、それからカットします。 葉物野菜は水洗いして泥や虫を落とし、虫食いや痛んでいる部分を外して洗って、それからカットする。 食べるまでの手順がすごく多いんですよね。
はい、わかります。ジャガイモの皮むき、特に嫌いです。
じゃがいも、廃棄する部分が多いです!泥も付いてるし。
ボコボコしているし。芽は毒とかいうし。
皮ごと調理も、たまにやります^^
なので、それを短時間で済ませるのが、冷凍野菜、切干大根などの乾燥野菜、水煮など調理済みの野菜です。洗ってカットされている。
冷凍野菜は私も使います。
生ごみが減るというメリットもあります。
時短野菜
あと、気づいたのは野菜を選ぶ時点で、下ごしらえの手間が全然違うんですよ。
細長い野菜は切るのが楽。ニラやかいわれ大根などスプラウト類、水菜などはカットが楽です。
泥が少ない野菜は洗うのが楽。泥を落として一枚ずつはいで刻むキャベツ等と比べると手間が段違いです。 洗わなくていいもやし、表面だけ洗えばいいミニトマトとか。
なるほど。
じゃがいもとか、皮むきから入るお野菜の処理は面倒ですが、例えば、ニラなんかだとジャッと洗ってザクザク切って、30秒でフライパンに入れられる。泥もほとんどないし。そういう野菜を選ぶと楽です。
ニラは火の通りも早いし、ラクですよね。
ニラは時短食材です。 もやしも、そのままでいけますし。
水菜ってあまり使ったことないですが、確かに手間が減っていいですね。ほうれん草の泥を落とすのもどこまでちゃんと落ちているのかよくわからないなーと思いながら使ってました。
ほうれん草も、根元の泥がありますしね。水菜は楽だし割と安いので、よく使います^^
水煮の野菜
メグさん、水煮の野菜とはどのようなものでしょうか?
水煮はフキとかたけのことか、山菜類が多いです。あとは里芋くらいでしょうか。
水煮はラインナップが渋いですね。2歳が食べなそうです。
オリーブとかヤングコーンとか、缶詰とかもありますが。
ヤングコーンなら!
缶詰コーナーに行ったら、ゆうさんでも使えそうなものがあるかも。
缶詰。なるほどです。 今まで野菜コーナーしか見ていませんでした。
電子レンジ
あと、電子レンジを活用します。
野菜を茹でる
野菜の下ごしらえで茹でるなど加熱する時は、以前は小鍋にお湯を貼って茹でていたのですが今はほとんど、電子レンジでチンです。 レンジを使うことで、お湯を沸かす時間が減り、スピードUPします。
私の家のレンジは1000Wでパワーが強いので、野菜を茹でるのは2分くらいで大体OK。後は余熱で放置することが多いですね。 もやしなら1分半レンチンして、すぐ食卓に出せます。 インゲン、ほうれん草等の冷凍野菜をよく使いますが、2~3分の加熱でホットサラダの具材ができます。
もやし、レンジでフニャッとしちゃわないんですか?
調理時間が短ければ大丈夫ですよー。最初は数十秒づつ様子を見ながらやってみては^^
ゆうさん、私もうまくいかないことが多かったです。 加熱時間が長かったのですね。
きいろさんもですか。そうですか、たぶん慣れればOKですよ、全然。
もやしは洗ってからレンチンですか?ラップはしますか?
もやしは洗わないで大丈夫です、前に調べたことあります。タッパーの蓋をしてチンします。
スクランブルエッグ
また、レンジでスクランブルエッグをよく作ります。30秒くらいチンして、かき混ぜて、また10秒くらいチンしてかき混ぜて・・という感じです。朝食の一品にもなるし、サラダに乗せたり、三色丼にしたりとか、炒り卵は色々混ぜこんでます。
スクランブルエッグがレンジでできるのはいいですね!初耳!
卵焼きとかもできますよ~
献立に2色丼を入れているのですが、卵と肉と別調理でちょっとめんどくさかったんですよね。
2色丼、ああ、じゃあ卵はレンチンでやってみてください^^
手抜き料理のレパートリーを増やす
次ですが、手抜き料理のレパートリーを増やすことを意識しています。鍋物、焼肉、お好み焼きなどホットプレートで各自が調理するようなレパートリーを増やすと楽です。
焼肉なんて、素材を用意するだけで各自が焼きますよね。手巻き寿司も、素材を用意するだけです。
自分は買物をする→食べられるようにカットする、下ごしらえが必要な物は済ませてさらに並べる、というところまでやればいいので、そもそも作業が少ない。
お好み焼きも、具材を切って混ぜてボウルに合わせておけば、テーブルの上で焼くだけです。
こういった「調理しないレシピ」(日本語が変ですが 笑)があると時間に余裕ができます。
他の家族に調理の役割を自然に分担してもらう感じですね。
そうです。調理分担、ですね。鍋物や焼肉は、お子さんのいるゆうさんには、難しいと思いますが・・
小学生くらいまで大きくなったらできそうですね。
我が家は9歳になる今でも、ホットプレート料理をしていません(汗) でも、もうできそうですね。
うちの料理できない夫でも、それくらいならできる。
男性は焼肉を焼くのとか好きそうですよね(笑)
そうですね。鍋奉行みたいな(笑) 男性はおだてればやってくれますよ!うちの旦那さんもお好み焼き奉行です(笑)
私の実家では、甥っ子、姪っ子がいますが、3歳くらいになったら、言うこと聞くので、ホットプレートでちゃんと焼かせてましたけど・・ 「アチチだよ」と言えば、触らなかったです。母の教育が良かったのかもしれません。
子どもは、ひっくり返すのが好きですよ。一人づつフライ返しを持たせてました。待ちきれないし取り合いになるので 笑
おぉ。教育ですね。
はい、ではでは、次きいろさん行きましょうか。
まとめ
メグさんが話してくれたポイントは3点でした。
- 下ごしらえ不要な食材を活用する
- レンジを活用する
- 手抜き料理のレパートリーを増やす▷メグさんの考える「超簡単な献立ベスト10」はこちら
料理嫌いな私でも取り入れられそうな技がたくさん!レンジで卵は早速やってみようと思います。
続いては、きいろさんの工夫です。 ▷後編はこちらへ